岩手3区選出の衆院議員の藤原崇氏が15日、公設秘書給与をだまし取った詐欺の疑いで家宅捜索を受けた広瀬めぐみ氏が参院議員を辞職した責任を取って、自民党岩手県連の会長を辞任する意向を示しました。
藤原氏は15日、岩手県一関市で報道陣の取材に応じ、「広瀬めぐみを擁立した時点、そしてその後も一貫して県連会長を務めてきた私が責任者として本日付で県連会長を辞することと致しました」と述べました。次期執行部の発足まで、当面は会長代理で岩手県議会の岩崎友一議員が県連運営に当たるということです。
藤原氏は西和賀町出身の41歳で、2012年に旧岩手4区に立候補して比例代表で初当選。2021年には立憲民主党の小沢一郎氏を破り、自身初の選挙区当選を果たしました。現在4期目で、2019年から県連会長を務めています。
おととしの参院選岩手選挙区(改選1)で広瀬氏を擁立し、30年ぶりの自民党議席の獲得に県連会長として主導的な役割を果たしました。
去年9月に県選出国会議員初の党青年局長に就任しましたが、自らが出席し11月に和歌山市で行われた党若手議員らの懇親会で不適切な行為があったとして、今年3月に辞任しました。
注目の記事
「年齢のせいだなと思わないほうがいい」高齢者の7人に1人が“認知症予備軍”?! 早期発見へ見逃せない“サイン”

ブザンソン優勝の指揮者・米田覚士さん “藤井風さんとピアノ遊び”の高校時代「お互いに刺激しあってるところはあった」【岡山城東高校の先輩後輩】

【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【前編】「最初にホテルへ誘ったのはどちらから?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)

「生理が止まった」「電車の中で倒れた」「気づいたら減っている」糖尿病の治療薬でダイエット 使用した女性たちに起きた変化 専門家は危険性指摘

「どれだけ泣き叫んでも、本人は二度と目を覚ましてくれない」24歳の息子を奪われた両親…受け入れられない現実【小樽飲酒運転事故から1年《第1部》】

「水着をずらして性器を...許せない」スイミングスクールで娘が盗撮被害 インストラクターの男は「バレるリスクも低く都合よかった」なぜ防げなかった? 「二度と被害者を出させない」両親はスクール側に"第三者による検証"求め民事調停を申し立て
