山口県光市や周南市を拠点に活動する日鉄ステンレス硬式野球部の新人選手が、23歳以下の野球日本代表に選ばれ、世界への意気込みを語りました。

光市の市川熙市長を訪ねたのは、日鉄ステンレス硬式野球部の林拓馬選手です。

林選手は鳥取県出身で、岐阜県の大垣日大高校、日本大学を卒業後、今年4月にチーム入りしました。

走・攻・守三拍子そろった右投げ左打ちの外野手です。


9月6日から中国で開かれる「WBSCU-23ワールドカップ」に向けて、社会人野球の選手で作られる23歳以下の日本代表に選ばれました。林選手にとって、日本代表選出は初めてのことです。

日鉄ステンレス 硬式野球部 林拓馬選手
「侍ジャパンのユニフォームを着て、試合ができるというふうに思っていなかった。(日本は)連覇がかかっているので、その連覇に少しでも貢献できるように、自分の力を精いっぱい発揮したいなというふうに思います」

市川市長は「これをきっかけにますますの成長を」などと激励していました。