けさ、山形市の国道13号の十字路交差点で右折してきた乗用車を避けようとした大型バイクが転倒し、バイクの運転手が死亡しました。

警察は乗用車を運転していた53歳の公務員の男を現行犯逮捕しています。

警察や消防によりますと、けさ7時半ごろ、山形市伊達城一丁目の国道13号で、「バイクが交差点内で転倒している」などと通りかかった人から119番通報がありました。

この事故で、大型バイクを運転していた山形市の会社員秋葉信幸さん(44)が、
意識不明の状態で病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。

死因は脳挫傷でした。

現場は国道13号の十字路交差点で、大型バイクは、右折してきた乗用車を避けようとして転倒したということです。

警察は乗用車を運転していた山形市に住む公務員の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。

男は右折する際、対向車の安全確認が不十分なまま進み、転倒させた疑いがもたれています。

警察では事故の原因などを詳しく調べています。