8日に発生した地震による落石で、国道220号の一部では依然として全面通行止めが続いています。
宮崎河川国道事務所は、規制解除の見込みは立っていないとしています。
日南市宮浦の国道220号では、今月8日の地震で縦2.5メートル、横4メートルの岩の塊が100メートルの高さから落ち、付近は全面通行止めとなりました。
宮崎河川国道事務所によりますと、岩は遠隔で操作できる重機を使って今月11日までに撤去されました。
しかし、現場ののり面には岩の塊が残っているとして、現在も鵜戸小中学校の南側からサンメッセ日南の北側までの700メートルが全面通行止めとなっています。
宮崎河川国道事務所は、南海トラフ臨時情報の巨大地震注意による呼びかけが終了次第、現場の状況を調査する方針で、規制解除の見込みは立っていないということです。
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