香川県などが進める車道の遊歩道化=プロムナード化の検討会議が開かれました。高松市のサンポート地区から中心市街地へと回遊を結びつける議論が新たに始まりました。
会議には、まちづくりの専門家など約20人が出席し、サンポート地区の人の流れを中心市街地につなげるための課題などが話し合われました。車道で分断される中央公園と商店街エリアの回遊性を高めるため番町交差点に横断歩道を設置する案については、委員から、「公共交通の利用者の不利益になる」などの意見が出されました。
(プロムナード化検討会議 中村英夫委員長(日本大学教授)
「中心市街地全体のプロムナード化に関する議論に変わりました、ひとつひとつ課題を分析して解決していく、キックオフになった」

次回は12月ごろに会議が開かれる予定で、番町交差点の社会実験が検討されることになっています。














