来年2月に、北九州で世界大会が開かれるパリオリンピック追加種目のダンススポーツ「ブレイキン」。日本代表候補が参加する合宿風景を取材しました。
◆世界大会の日本代表候補

南国・宮古島で合宿を行っているのは、パリオリンピックの追加種目「ブレイキン」の選手たち。来年2月に、日本で初めて開催される世界大会「ワールドシリーズイン北九州」の日本代表候補が集まりました。

◆日本代表候補の公開練習

ブレイキンは、音楽に乗せて体のあらゆるところを使ったアクロバティックなダンススポーツで、技術や表現力などを競います。公開初日は基礎となるフィジカルトレーニングをみっちり、そして海外選手の試合映像を見てグループで感想を話し合うなど、合宿ならではの光景も。

*グループで意見交換 haruto「淡々とダンスをこなしすぎている」
◆日本のエース Shigekix
細かい部分の表現にまでこだわった合宿は、連日8時間以上の猛練習。日本男子のエース、Shigekixも充実感をにじませました。

Shigekix「あくまで合宿ではあるんですけど、強化しながらコミュニケーションをとったり交流したり、楽しい思い出にもみんななっているんじゃないかなと。バトルとか見ている時間もすごく勉強になったので、そういう部分を大切にしながら過ごしていきたい」

【取材 宮里文人】
毎日8時間以上、ストイックに、でも楽しく練習に励む姿が印象的でした。カルチャーの要素をしっかりと残しつつ、オリンピックに向けて競技としても発展していると思います。
ブレイキンの世界大会「ワールドシリーズイン北九州」の模様は、来年2月にRKBテレビで放送します。















