フェンシングの大会が周南市で開かれ、パリオリンピック™女子サーブル団体で銅メダルを獲得した髙嶋理紗選手が登場しました。
大会には全国から年齢別の4部門にのべおよそ350人が出場しました。
注目はパリオリンピックのメダリスト、髙嶋理紗選手です。
髙嶋選手は、女子サーブル団体、3位決定戦でフランスを下し、銅メダルを獲得したメンバーのひとりで、劣勢をはね返す活躍を見せました。
メダル獲得から1週間ほどでの参戦でしたが、シニアの部に出場した高嶋選手は迫力の剣さばきで会場を沸かせました。
この大会にあわせて合宿も行われていて高嶋選手は銅メダルを披露したほか、小学生に指導もしたということです。
髙嶋理紗選手
「地方でこうやって試合を開催していただいたりとか合宿をすることによって地域で盛り上がるような競技にもっとなっていけばいいとおもいます」
指導を受けた高校生
「フェンシングが盛り上がってくれると、選手もたくさん増えるので、試合もたくさんできるかなって思いました」
主催者では競技を多くの人に知ってほしいと、ウレタンの剣を使ったスマートフェンシングの体験もありました。