南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」が発表されたことを受け、高知県内でも動きが広がっています。
高知県黒潮町では「巨大地震注意」の発表を受け、8日夜、警戒レベル3の「高齢者等避難」を発表。町内には集会所なども含め26か所の避難所が開設され、昨夜からけさにかけて数人が避難したということです。

(黒潮町情報防災課 村越淳 課長)
「相対的に地震が起こる確率が高まっているということですので、起きた際に不備がないようきちんと対応できる準備、体制を整えていきたい」

「高齢者等避難」は南国市・土佐清水市にも発表されています。

一方、よさこい祭振興会は祭りの開催について協議し、「安全対策を行い、よさこい祭りを開催する」ことを決めました。対応として振興会は踊り子や観客にSNSなどで避難場所や避難経路を周知徹底するとともに、各競演場や演舞場では放送やチラシの掲示を行うということです。

午後8時から開かれる高知市納涼花火大会についても避難所の確保や避難路の周知を徹底し開催されます。














