夏休み中の子どもたちに経済や株価のしくみについて楽しく学んでもらおうと証券会社の社員らが体験学習を開催しました。子どもたちにとってはお金や株について理解を深める第一歩になったようです。
この体験学習はSMBC日興証券が、子どもたちにお金と経済の仕組みを楽しく学んでもらおうと2006年から行っています。

7日は高知県内外から小学生やその保護者ら15人が参加しました。最初にお金の歴史や証券会社の仕事についてクイズ形式で学んだあと、子どもたちは株への理解を深めるゲームに挑戦しました。

子どもたちはシートの上に置かれた魚のパネルをつり上げ、裏面に書かれた企業の銘柄コードを社員に検索してもらい、その株価の高さを競います。企業の業績や株価の情報のやり取りは大人さながらです。

知っている企業の株価の変動をチャートで確認するなど、株式投資をより身近に感じるきっかけになったようです。
(参加者)
「服ってだいたい5000円とかだけどゲームは1万円とかだから、ゲームのほうが(株価が)高いと思ったけど、ユニクロのほうが高かったのがびっくりした」

(参加した親子)
「今回初めてお金についての勉強をさせてもらって投資についても初めて知ったんですね。なのでこれをきっかけに大人になって投資してお金の運用を上手にできるようになったらうれしいかなと思います」

SMBC日興証券は2025年以降もこうした体験学習を続けていきたいとしています。














