将来は警察官の道を目指して欲しい、そんな思いをこめて鳥取県警察学校のオープンキャンパスが、7日始まりました。
警察学校は鳥取県警の警察官に採用されたら必ず学ぶことになる場所、オープンキャンパスは、警察の仕事を知ってもらい進路として考えてもらおうと県警本部が開き、7日と8日の2日間で高校生や大学生など、45人が参加します。
こちらは鑑識の体験、グレーと呼ばれるアルミニウムなどの粉を刷毛で瓶につけると犯罪捜査の重要な証拠となる指紋が浮かび上がります。
参加者
「難しいかなと思ったんですけど丁寧に教えて下さって、思ったよりきれいにとれて楽しかったです。警察官の方に興味があったんですけど、鑑識とかの方も興味がわいてきて」
こちらは機動隊の装備、警備のための盾や防具、爆破物を処理するマジックハンドなどが紹介されました。
鳥取県警察本部 亀山晃 警務部管理官
「警察の業務の魅力をより多くの方々に知って頂いて、採用試験を受験して頂いて、優秀な人材の確保、これを目的としています。」
鳥取県警では警察官採用試験の志願者が減る傾向にあり、ひとりでも多くの若者に志して欲しいと話しています。