宮崎県延岡市では、新型コロナウイルスの感染者が急増していることを受けて、医療や介護などの関係者による意見交換会が開かれました。
意見交換会には、延岡市内の医療や介護など20の関係団体の担当者が出席しました。
7日は、まず、市の新型コロナ対策アドバイザーを務める佐藤圭創医師が、市内の感染状況について説明。
先月28日までの1週間に、延岡保健所管内で確認された1医療機関あたりの患者数は県内で最も多く、感染拡大は、変異株「KP.3」の流行やワクチン接種率の低下などが要因だと話しました。
このあと、改めて市民に対し、マスク着用をはじめ手洗い・消毒や常備薬の準備などの呼びかけを、市のSNSなどを通じて行うことを確認しました。
(延岡市新型コロナ対策アドバイザー 佐藤圭創医師)
「必要な場所ではできるだけしっかりマスクをつける。このウイルスは排便中にウイルスが出ます。トイレの後は、手洗いをしっかりすることによって感染予防効果が非常に高い」
佐藤医師は、これからお盆の帰省などで患者の増加が予想されるため、延岡市だけでなく、県内全域で今月いっぱい注意が必要だとしています。
注目の記事
【全文掲載】高市早苗総理 初の所信表明演説 物価高対策に経済成長、外交・安全保障など詳しい政権運営方針 人口政策・外国人政策も

「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】

うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

父親の腎臓を移植した男性 “使命感で” 体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発…「お父さんが危ない」次に命をつないだのは-









