まだ発生するかどうか、また進路がどの方向に進むか、予想が固まっているわけではありません。ただ、お盆期間で帰省などお出かけする方が多い時期に入るので、交通の乱れなどにも注意してください。
ことしの夏は「ラニーニャ現象」といって、南海上の暖かい海面水温のエリアが、いつもの年より西にずれ、日本の近いのが特徴です。
その暖かい海の上は熱帯低気圧が発生する可能性が高いため、ことしの場合は、熱帯低気圧(台風)が発生してから日本に近づくまでの時間が、短くなる傾向があります。
今後は、暑さだけでなく熱帯低気圧(台風)の発生情報など、最新の気象情報をこまめに確認するようにしてください。(雨と風のシミュレーションは7日時点のものです)