ものづくりや科学技術に親しむ「少年少女発明クラブ」。

山口県内の団体が一堂に会する交流会が6日、山口市であり、子どもたちが工作の楽しさを学びました。



「少年少女発明クラブ」は全国で1万人以上の子どもが活動しています。

山口県内には山口市や柳井市など7つの市や町にクラブがあり、工作や実験を通してものづくりや科学を学んでいます。

交流会は、県発明協会が毎年夏休みに開いていて、7つのクラブに所属する児童およそ90人が参加しました。

この日は、電磁石などを使って、回転し続けるコマ作りに挑戦しました。

参加した児童
「学校とかではできない工作できる」
「知らない自分に会えるというか、知らないことができるようになるのがうれしい」



エナメル線を巻いてコイルを作ったり、ペンチやドライバーを使って電磁石を作ったり。

子どもたちは慣れない手つきながら、夢中になって工作に取り組んでいました。