「あなたに投資を教えます」とウソの勧誘を受けた山口県周南市の男性が暗号資産545万円相当をだまし取られました。

被害に遭ったのは周南市に住む男性(40代)です。

警察によると男性はことし6月、掲示板サイトで知り合った女を名乗る人物とSNSでやりとりを始めたところ、「あなたに投資を教えます」などと勧誘されました。

男性は、女とカスターマーサービスを名乗る人物の指示通りに投資すれば利益が出ると信じ、7回にわたって、指定されたコインアドレスに暗号資産545万円相当を送金し、だまし取られました。利益を引き出そうとしたところ、手数料を要求され、不審に思って警察に届け出ました。

山口市に住む男性(50代)もNTTやサイバー犯罪課を名乗る人物から

「インターネット利用料の未納がある」、「裁判沙汰になっている」などとのウソ電話にだまされ、現金163万円と電子マネー利用権50万円分の被害に遭いました。

警察は詐欺事件として捜査するとともに注意を呼びかけています。