日本海の夏を彩る花火大会が萩市で開かれ、訪れた人が大輪の花を楽しみました。
「萩夏まつり」の幕開けを告げる、「萩日本海大花火大会」です。
毎年8月1日に萩市の菊ヶ浜周辺で開かれていて、新型コロナの影響で去年は2000発に縮小されましたが、今年は例年通り7000発が打ち上げられました。
防府市から訪れた人:「雨、雨になってる」
海上に打ち上げられるため、海岸線のどこからでも楽しむことができ、歩行者天国となった道路は最高の見物席となったようです。訪れた人は、夜空に広がる大輪の花火を見上げ、歓声を上げていました。
長門市から:「めっちゃきれいだなと思います。夏を感じられます」
山口市から:「大きくてきれいで、いい夏だなって思います」
主催者によると、およそ3万8000人が訪れたということです。

夏まつりはあす3日、謡に合わせて山車が市内を練り歩く「御船謡(おふなうた)」などの伝統行事が行われます。