気象庁は「北陸・東北南部」が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。いずれも平年より遅い梅雨明けです。日本気象協会によりますと、梅雨明けしたとみられる東北南部と北陸の向こう一週間は “高気圧に覆われ晴れる日が多い” としています。梅雨明け直後の地域は、熱中症への十分な警戒が必要です。

北陸の梅雨開けは平年より9日遅く、去年より11日遅くなりました。東北南部の梅雨明けは平年より8日遅く、去年より10日遅い発表です。

富山市内 1日午前11時15分ごろ

日本気象協会によりますと梅雨明けが8月にずれ込むのは、北陸と東北南部では2020年以来4年ぶり(2022年は特定できず)ということです。

北アルプス立山室堂(標高2450メートル)1日午前11時15分

梅雨の期間降水量は、以下の通りとなっています。(6月22日から7月31日までの速報値)

降水量(ミリ) 平年値(ミリ)
輪島 415.5  282.7
相川 289.5  268.9
新潟 418.5  279.9
金沢 468.5  314.5
伏木 402.0  301.9
富山 382.5  332.3
高田 273.5  275.2
福井 601.0  311.5
敦賀 440.0  263.6

山形 298.0  228.0
仙台 156.0  226.9
福島 141.0  227.4

梅雨明け直後は、熱中症の搬送者数急増の恐れが高まるとされています。

富山・滑川市 1日午前11時15分ごろ

このあと日中は厳しい暑さが続くので「梅雨明け直後の熱中症」には注意が必要です。

また、晴れて暑くなることで、午後は山沿いを中心に、急な雨や雷雨が発生しやすくなります。

夏休みで山や川のレジャーに出かける際などは、天気の急変にも注意あうるようにしてください。