北部九州インターハイ男子ソフトテニス個人戦で、都城商業の川﨑・森ペアが見事優勝し、日本一となりました。
現地からMRTテレビ「Check!」スポーツ担当、髙橋美苑リポーターの報告です。

(髙橋美苑リポーター)
「ニーハオ!日本3大中華街のある長崎県長崎市です。男子ソフトテニス競技は、都城商業の勝ち上がりに注目です」

ソフトテニスの個人戦、試合は7ゲームマッチで4セット先取した方が勝利になります。

注目は今年、全国選抜大会で3位だった都城商業の川﨑・森ペア。

準決勝まで順調に勝ち上がり、挑んだ決勝。
相手は全国大会の常連校、茨城県代表、霞ヶ浦です。

第1ゲームは、森のハイボレーで得点するものの、ミスが重なり、相手に奪われます。

しかし、2ゲーム目は川﨑が相手を左右にふるストロークで翻弄。
さらに、サービスエースなどで得点を重ね、試合を振り出しに戻します。

このあとも、川﨑の鋭いショットや森のボレーがさえわたり、2ゲームを連取。

第5ゲームを落とし、ゲームカウント3対2で迎えた第6ゲーム。
攻めるプレーで相手のミスを誘うと、最後は森がスマッシュを決めます。

3年生でようやくつかんだ全国初優勝!悲願の日本一に笑顔があふれました。

(都城商 森 良輔選手)
「(優勝できて)とても嬉しい気持ち。全国というのは今回初めてだったので本当にきょうはうれしい限りです。(川﨑選手へ)ありがとうの一言です」

(都城商 川﨑康平選手)
「やっとこの景色というか、1位がとれた。自分のテニスがしっかり攻めて、楽しんでやれたことが1番この勝利につながった。(森選手)ありがとう。大好きです」

(2人で)「日本一とったぞ!!」

※MRTテレビ「Check!」7月31日(水)放送分から