エンゼルスは23日(日本時間24日)、球団売却などを検討する手続きを開始したと発表した。2003年にエンゼルスを買収したアート・モレノ球団オーナーは「20シーズンに渡りエンゼルスのオーナーであることは大変な名誉であり特権だった。球団として、ファンの皆様に手頃な価格で家族向けの球場体験を提供する一方で、史上最高の選手たちを含む競争力のあるラインナップを揃えてきた。この難しい決断は完全に私たちの選択であり、熟考に値するものだったが、最終的に今がその時だという結論に達した」とコメント。

大谷は今シーズンで2年契約が終了、契約交渉となれば今季の年俸550万ドル(約7億5000万円)より大幅なアップが予想される。球団売却は大谷の去就にも大きな影響を及ぼす可能性が考えられる。