アメリカとフィリピンの外務・防衛閣僚会議「2プラス2」が開かれ、南シナ海で中国との領有権争いが続くフィリピンの防衛力強化のため、アメリカが過去最大となる5億ドルを援助することが表明されました。
フィリピンの首都マニラで30日に開かれた「2プラス2」には、アメリカからブリンケン国務長官とオースティン国防長官、フィリピンからはマナロ外相とテオドロ国防相が参加しました。
両政府は、南シナ海で威圧的な行動を繰り返している中国を念頭に、機密情報を交換する軍事情報包括保護協定「GSOMIA」を年内に締結する方針を確認。
共同会見では、フィリピンの防衛力強化を目的に、アメリカが過去最大となる5億ドル=日本円で770億円を援助すると明らかにしました。
一方、フィリピン側にとっての懸念材料となっているアメリカ大統領選の影響について、ブリンケン長官は、「政権が代わったとしても、フィリピンに対するコミットメントは変わらない」と強調しました。
注目の記事
「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
