山口県宇部市の中学生が手作りの大型紙芝居で、幼稚園児に知らない人についていかないよう呼びかけました。
いかのおすし紙芝居
「この人は知らない人だし、知らない人についていっちゃいけないんだ。」
手作りの紙芝居を披露したのは宇部市の西岐波中学校美術部の部員20人です。
美術部では宇部警察署に依頼されて、大型の紙芝居を作りました。
テーマは、「いかのおすし」。
「ついていかない」「車にのらない」「おおごえを出す」「すぐに逃げる」「大人にしらせる」をつなげた犯罪に巻きこまれるのを防ぐ合言葉です。
いかのおすし紙芝居
「そういえば、お菓子が家にあったなあ…あの女の子とうちにきて一緒に食べないかい?」
近くの、たちばな幼稚園の園児188人に披露されました。
園児は
「知らない人についていかない」
「いかのおすしを忘れないようにします。」
西岐波中学校美術部員は
「(紙芝居は)簡単な絵柄を心がけて…伝わりやすさを一番に考えながら作りました」
学んだ後、園児は中学生とゲームなどでも交流しました。