▽車載システム
「急ブレーキを検知しました」

28日、糸満市の国道を走行していた車のドライブレコーダーが捉えたのは、車道上で寝ている男性。間一髪でブレーキを踏んだ運転手が当時の状況を語りました。
午前5時半ごろの糸満市潮崎町。「路上寝」をしている男性は、片膝を立てて仰向けに横たわっています。靴は履いていません。この国道の法定速度は60キロ。

▽間一髪で事故を回避した運転手は…
「白の軽自動車がいるあたりで、道路上に何か物体があると気づいて、ブレーキをかけました」
「まさかこんな流れの速い国道の道路上に人間がいるって思わないので、本当に言葉がでなかったです」

酒に酔った人などが外で寝てしまう「路上寝」で、車にひかれる事故もたびたび起きています。