鳥取県の奥大山の人気観光スポット「木谷沢渓流」。
連日多くの観光客が訪れていますが、鳥取県はあるものに警戒を呼び掛けています。死に至る可能性もあるそれは、今年、大量発生しているんです。
鳥取県江府町御机「木谷沢渓流」。
記者 清水栞太
「大自然の中の幻想的な景色、そして川に近づくと水煙でとても涼しく感じます」
緑と清流が織りなす美しい景観。
「涼」を求め、連日多くの人が訪れています。
岡山県から
「今日は涼みに来たって感じですかね。ここ来たらすごい涼しーと思って」
この人気観光スポットに今年、ある異変が起きていると言います。
少し歩いたところにある1本の木。
その根元にソイツはいました…。
鳥取県西部総合事務所 秋草邦洋参事
「ここですね。分かりますか?」
鮮やかな赤色に独特なフォルム。
じつはこれ「カエンタケ」という猛毒をもつキノコです。
触れただけで皮膚に炎症を起こしたり、間違って食べると死に至る可能性もあります。
例年確認されていますが今年は特に…。
鳥取県西部総合事務所 秋草邦洋参事
「例年より早くカエンタケが出てきているということと、数も大量に発生しているなと」
大量発生。
カエンタケはナラ枯れした木の根元に発生することが多く、これまで1本
の木に対し2、3本ほどしか生えていなかったと言いますが、この日見つかったのは…。
「1、2、3…」
なんと全部で14本!
しかも、つい先週この木の周りで20個近いカエンタケを処分したばかりで、じつに30本以上が発生していたことになります。
例年にない早さ、そして大量発生。この異常事態はなぜ起きているのでしょうか?
鳥取県西部総合事務所 秋草邦洋参事
「例年に比べて夏場暑い夏ではありますけど、山には適度な雨が降って植生に非常に適した環境が出てきてることが言えると思います」
美しい景色の足元で大量発生しているカエンタケ。
県は絶対に触らないよう注意を呼び掛けています。
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