新型コロナの影響で献血に来る人が減少し、血液が不足しています。九州・沖縄地区では1900人分が足りない状況です。
◆「献血ばなれ」で前年より2割減
北九州市小倉北区魚町にある献血ルームには23日、朝から献血に訪れる人の姿がありました。
献血した人「月に1・2回は来ている。なにか貢献できるかなと思って」「医療関係の仕事をしているので新型コロナの感染には気をつけつつ」
新型コロナの感染拡大の影響で献血をする人が減り、取材した献血ルームでは今月、前の年の同じ月に比べて2割少なくなったということです。
◆新型コロナだけでなく猛暑の影響も
福岡県赤十字血液センター小倉魚町出張所・平石博隆所長
「新型コロナが拡大して以降、献血バスを中止する企業も増えています。加えて猛暑もあり献血者が減少している」
福岡県赤十字血液センターによりますと九州・沖縄地区では、1900人分(22日時点)の血液が不足しています。センターは輸血に支障をきたさないよう献血への協力を呼びかけています。
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