アマチュアゴルファーナンバーワンを決める伝統の大会です。
50回目を数える「IBCカップ」は26日最終日を迎え、グリーン上の熱い戦いが繰り広げられました。

1974年に始まったIBCカップは今年で50回目。


26日、八幡平市の安比高原ゴルフクラブで行われた最終日は雨のためスタート時間を遅らせてハーフの9ホールとなりトータル27ホールで争われました。
水をたっぷり含んだ重いグリーンに各選手、手こずります。
これまで7度優勝している北上市の高橋靖朋選手は、1日目は4オーバー5位タイと振るいませんでしたが、最終日は最終18番をバーディーで上がり、トータル2オーバーにして最終組を待ちます。


一方、25日1アンダー1位タイだった藤田広一郎選手。
最終ホールはティーショットで力が入ってしまいます。
それでも何とかボギーで上がりトータル1オーバー。

一打差で逃げ切りIBCカップ初優勝です。

(藤田広一郎選手)
「先輩方とかゴルフ仲間のおかげだと思っています。一人だけだとなかなか上手くなれないですし、モチベーションも違う。その中で大会で遊べて勝てたりするのはいいなと思いますね」

また、併せて行われたIBCシニアカップは菅野義光選手が3度目の優勝。
グランドシニアカップは徳永三郎選手、レディースカップは小笠原佳奈選手がそれぞれ初優勝しました。

熱い戦いの模様は8月18日にIBCテレビで放送されます。