9月に予定される自民党の総裁選挙。その“審判役”ともいえる選挙管理委員会のメンバーがきょう、決まりました。今後、総裁選の日程やルールを議論します。
きょう、自民党では選挙管理委員会のメンバー11人の顔ぶれが決まりました。中谷元防衛大臣や野村元農水大臣、片山参院議員など衆議院から8人、参議院から3人が選ばれています。
自民党 森山裕 総務会長
「地域性、あるいは期数、女性の方も入っていただいておりますから、非常にバランス良くお選びになっているのではないかなと思います」
管理委員会は来月5日にも初会合を開き、逢沢一郎衆院議員が委員長に選出される見通しです。
選挙管理委員会は総裁選の“審判役”と言える存在で、日程やルールについて議論します。
これまでは派閥のバランスを重視した人選が行われてきましたが、今回、多くの派閥がなくなったことにより、自民党総裁である岸田総理自身が選挙ブロックや当選期数を考慮して指名しました。
メンバーは選挙戦の間、中立であることが求められますが、ある「ポスト岸田」候補の陣営は、応援してくれるだろうと見込んでいた議員がメンバーに指名されてしまい、憤っています。
「ポスト岸田」候補周辺
「あまりにも露骨だよね。選挙管理委員会に入ると推薦人になれないし、応援の活動もできなくなる」
また、ルールについても、党内からは派閥の裏金事件を受けて、できるだけ選挙費用がかからないようにしたうえで、従来よりも選挙期間を長くすべきとの意見が出ています。
自民党幹部
「党員にハガキを送ったら、それだけで1億円かかる。各候補がハガキの郵送やオートコールをするのは禁止にして、党が代わりにやるべきだ」
自民党 浜田靖一 国対委員長
「時間が長ければ、それだけいろんな声が聞こえる、聞けるというのもあるかもしれません」
号砲が鳴った形の自民党総裁選。今のところ、投開票日は9月20日か27日が有力視されています。
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