小学生に税金の大切さを学んでもらう、夏休みイベントが大分税務署などで開かれ、児童たちが1億円の重さも体験しました。
このイベントは、子どもたちに税金の役割や仕組みを知ってもらおうと、大分法人会青年部会が初めて開きました。
26日は、県内の小学生15人が参加して大分市にある大分税務署の仕事内容を見学しました。このあと児童たちはクイズを通して教育や消防などの公共サービスが税金によって提供されていることを学びました。また、1億円と同じ重さ10キロの模型を持ち、税の重みを体感しました。
(参加した児童)「1億円を持ってみて意外と重かったから、またほかのお金も持ってみたい」「自分が買い物するときに税金のことを知っていればいかせるのでいかしたい」

児童たちは、このあと大分市議会の議場を見学して税金の使い道を決める過程についても理解を深めました。