久留米市教育委員会は、定員割れなどが続いている三井中央高校について、4年後に閉校する方針を明らかにしました。

三井中央高校は、久留米市、小郡市、朝倉市、大刀洗町でつくる組合が運営する公立の女子校で、定員は120人となっています。

久留米市教育委員会によりますと、受験者数の減少とともに定員割れが続いているほか、厳しい財政状況と校舎の老朽化も大きな問題となっています。

このため、来年4月の入学者を最後にそれ以降は新入生の募集を止め、すべての生徒が卒業する4年後の春に閉校する方針を明らかにしました。