35度を超える猛暑日となる所もあった25日の鳥取県。
鳥取市の鳥取砂丘を訪れた観光客が、目まいと手足のしびれを感じ、熱中症の疑いで救急搬送される事案も発生しました。

消防によりますと、熱中症の疑いで救急搬送されたのは、県外から鳥取砂丘に観光に訪れていた30代の男性で、朝から鳥取砂丘を観光していたところ、めまいと手足のしびれを感じ、午前8時40分頃、消防に通報したということです。

男性は水分についてはしっかり摂っていたということです。

鳥取県内では25日は他にも、倉吉市内で、梨の消毒作業中に体調不良となり救急搬送されるなど、合計7件の熱中症の疑いによる搬送がありました。

26日も鳥取や米子では、最高気温37度が予想されるなど、猛烈な暑さとなる見込みで、気象台では、まず室内等のエアコン等により涼しい環境にして過ごす。その上で、こまめな休憩や水分補給・塩分補給をしてほしいと呼びかけています。