各種医療保険と介護保険の1年間の利用者負担額の合計が一定の金額を越えた場合に、越えた金額を支給する仙台市の「高額医療合算介護(予防)サービス費」などが支給対象者に振り込まれていなかったことが分かりました。

仙台市によりますと、このサービス費は本来、25日に振り込まれるべきものでしたが、担当者が金融機関への振り込みデータの送信を忘れたため、振り込みが遅れるということです。支給対象者から振り込みがないと問合せがあり、発覚しました。振り込みの対象者は382人、合計額は1452万2263円で、一日遅れの26日に振り込まれるということです。市では、26日に振り込まれなかった経緯の説明と謝罪の文書を対象者に送るということです。