山口県内唯一の歯科技工士の専門学校が閉校される見通しとなったことを受けて、歯科医師などによる団体が25日、歯科技工士の養成へ、支援を県に求めました。

医師や歯科医師からなる県保険医協会などが県庁で会見を開きました。
歯科技工士は、歯の治療に必要なかぶせ物や入れ歯を作る仕事で協会によると、ピークの2006年には県内に512人いましたが、おととしは450人と減少傾向です。
長時間労働や低収入を理由に担い手不足や高齢化が進み、納期に間に合わないなどの影響が出始めているということです。
そうした中、下関市にある県内唯一の専門学校、下関歯科技工専門学校は、長年、定員割れが続き今年度から新規の募集を停止。
2年後には閉校となる見通しです。
県保険医協会 末益和幸 歯科部会長
「現在どの県でも歯科技工士不足の状況にあり、県外から山口に人を引っ張ってくるというのは容易ではない状況です。そうした意味で下関の学校がなくなりますと、歯科技工士を確保することは今以上に困難となります」
協会は歯科技工士の養成を支援するよう県に求めました。
今後も、署名活動や国会議員などへの要請を続けたいとしています。
注目の記事
横断歩道ではねられ首から下は麻痺…「あのとき死ねば」絶望の母を救った愛娘の言葉とは 車の運転やゴミ拾い… 車イスでも「できる」に変える母の挑戦

「海外旅行のように”宇宙”に行ける世界をつくりたい」28歳の若き経営者が目指す夢とは?地球と宇宙 "輸送" 技術の研究でつくる未来

交通事故死の8倍が“入浴中”に…富山が死亡率全国ワースト ヒートショック防ぐ「10分前暖房」「40℃」「半身浴」の鉄則

今、若者がハマる観葉植物「家をジャングルにしたい」「壁から生えているよう」 需要変化に農家も100種以上で対応

「雪で信号が見えない」長崎で目撃された現象 原因はLED化? ‟省エネ・高寿命‟が裏目に…盲点の雪トラブル

暖房をつけても足が寒い=コールドドラフト現象 寒い家で健康被害も 対策は“空気の循環”









