「こうのとりのゆりかご」を運営する熊本市の慈恵病院が、改めて匿名性を守るように訴えました。
さまざまな事情から「こうのとりのゆりかご」に預け入れる人たちの存在。熊本市の専門部会は、こうした人たちについて「最後まで匿名を貫くことは容認できない」と結論付け、大西一史(おおにし かずふみ)市長は7月17日にこの報告書を国に提出しました。

一方、7月25日にRKKの取材に応じた蓮田 健(はすだ たけし)院長は「母親と子どもの命を守るには匿名性が必要」と訴え、報告書は女性たちの心理や置かれている状況などの現実を見ていないと指摘します。
慈恵病院 蓮田健院長「実名化では守れない『不都合な真実』がたくさん入っているので、そこも含めて現実を直視したうえで、匿名性がどうあるべきか整理しないといけない」

専門部会と大西市長は、今年秋までに匿名性について見解を示すとしています。














