西九州新幹線の開業を1か月後に控えた22日、長崎・佐賀両県の知事とJR九州の社長が揃って会見しました。
『3者が連携し ”ICカードの利用” で合意した』との発表でした。

JR九州、長崎県、佐賀県のトップが揃った22日の会見。
現在、紙の切符しか使えない佐世保線で、JR九州が発行するICカード『SUGOCA(スゴカ)』が利用可能になると発表しました。
使えるようになるのは、佐世保駅と佐賀駅の間にあるすべての駅と、ハウステンボス駅のあわせて19駅です。

来月の西九州新幹線開業を前に、長崎・佐賀両県が ”費用負担に合意した” ということです。

大石 賢吾 長崎県知事:
「西九州新幹線の開業効果がいっそう高められるとともに、JR佐世保線 利用者の日常の生活の利便性が向上されるものだと期待をしているところでございます」

ICカードが使えるようになるのは2024年度の予定で、これによりSUICA(スイカ)やnimoca(ニモカ)など、全国の交通系ICカードも利用できるようになります。














