夏休みの子どもたちの安全を守ろうと23日、山口県山口市の公園で安全点検がありました。



木戸公園の安全点検には、地域のボランティアや実際に利用する親子らおよそ20人が参加しました。

遊具が壊れていないか、見通しの悪い場所がないかなど、子どもの安全を脅かすような状態がないか確認しながら公園内をまわりました。

点検して気づいた箇所は市に報告して、改善するということです。

市の生活安全課では「池や飛び出しの危険がある道路にフェンスを設置するなど、公園管理者と連携して対策したい」としています。



また、この季節、公園で遊ぶときにもう1つ気をつけたいことがあります。

県内は、きょうも気温が上がり、萩や岩国など、5つの観測地点で、最高気温が35度以上の猛暑日となりました。



記者
「滑り台は59度、60度近い温度になっています」



維新百年記念公園の遊具には「やけどに注意」と張り紙がありました。

遊んでいた子ども
「遊具が熱くてやけどしそうだった」
「熱いところでは遊ばずに、別のところで遊ぶようにしてる」

山口市では、遊具の温度が上がる恐れがあるときは、使用を中止するなどして事故防止に努めるとしています。