首里城の再建に向け、玉座の台座部分に飾られる「羽目板」の彫刻が完成し、報道陣に公開されました。
大小合わせて12枚の「羽目板」には奈良県産のヒノキが使われていて、豊穣を表すブドウと子孫繁栄の象徴とされるリスの姿が彫りこまれています。
手掛けたのは県立芸術大学で講師を務める4人の彫刻家で、下絵から彫りまでおよそ1年かけて制作しました。
県立芸術大学 彫刻専攻長尾恵那准教授
「平成の復元の際は芸大が関わることができなかったと私の恩師からも聞いていましたので」「火事があったことはとても残念なことではあるんですけど」「貴重な機会を頂いたと思っています」
羽目板はこの後塗装が施され、首里城正殿に設置される御差床(うさすか)と呼ばれる玉座の台座部分に飾られます。
注目の記事
ブザンソン優勝の指揮者・米田覚士さん “藤井風さんとピアノ遊び”の高校時代「お互いに刺激しあってるところはあった」【岡山城東高校の先輩後輩】

【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【前編】「最初にホテルへ誘ったのはどちらから?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)

【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【後編】「どちらからホテルに誘うことが多かった?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)

「生理が止まった」「電車の中で倒れた」「気づいたら減っている」糖尿病の治療薬でダイエット 使用した女性たちに起きた変化 専門家は危険性指摘

「どれだけ泣き叫んでも、本人は二度と目を覚ましてくれない」24歳の息子を奪われた両親…受け入れられない現実【小樽飲酒運転事故から1年《第1部》】

「水着をずらして性器を...許せない」スイミングスクールで娘が盗撮被害 インストラクターの男は「バレるリスクも低く都合よかった」なぜ防げなかった? 「二度と被害者を出させない」両親はスクール側に"第三者による検証"求め民事調停を申し立て
