山口県内13の建造物が国の登録有形文化財に登録される見込みとなりました。
国の文化審議会が国の登録有形文化財に登録するよう文部科学大臣に答申したのは、萩市の料亭高大の玄関や廊下など13の建造物です。
旧萩往還沿いにある料亭高大は、1878年に創業した老舗の料亭で、政治家や文化人をはじめ、萩市民にも親しまれてきました。
1921年、土蔵の奥に玄関や廊下、大広間が建築され、大正時代からの形態が現代まで保たれている点が貴重と評価されました。
今回答申された中には、この大広間や土蔵も含まれています。
また、山口市の一の坂川沿いに建つ「船越家住宅主屋」が答申されました。およそ100年前に東京から移築された建物で、玄関の横に洋館の応接間を持つなど、近代和風住宅の当時の姿をとどめている点が評価されました。
このほかにも周防大島町の長尾八幡宮本殿なども答申されました。
山口県内の建造物で国の登録有形文化財となるのはこれで131件となり、今後、官報での告示を経て正式に登録されます。
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