富士川流域のプラスチックごみについて考える清掃ツアーが身延町で行われました。

これは内陸から海へ流れ込んでいるプラスチックごみの問題を知ってもらおうと県が行ったものです。

20日のツアーには応募で集まったおよそ50人が参加し身延町の富士川河川敷でペットボトルやビニール袋などプラスチックごみを拾いました。

また環境学習会も開かれ、UTYの「スゴろく」で気象キャスターを務める米津龍一気象予報士が捨てられたプラスチックごみが劣化すると温室効果ガスが発生し温暖化につながることなどを説明し、県が行っている水質調査の現場を見学しました。

県は河川のごみ問題について今年度中におよそ400人規模の学習会を開くことにしています。