能登半島地震で隆起した海底を調査した九州大学のグループは、石川県輪島市沖の海底で岩盤の割れ目から3列にわたって気体が湧き出ていたと発表しました。
21日午後福岡市中央区で開かれた福岡地理学会で九州大学の菅浩伸教授は能登半島沖の調査速報を発表し、輪島港周辺には大きな障害物がなく漁船の航行に必要な水深があったことを明らかにしました。
また、輪島市沖の水深15メートルでは岩盤の破断面に沿って気体が湧き出るなど、少なくとも3列にわたって気体が湧き出ていることを確認したということです。
●九州大学浅海底フロンティア研究センター菅浩伸教授「硫黄の臭いはしません。それから、周りの生物相が変わらないんですね。ですから、特段有害なもののようには見えないです」
気体の成分は分析中で、九大は来月以降改めて海底の調査を行う予定です。
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