新たな区割りで行われる次の衆院選に立憲民主党から立候補を予定している愛媛1区の香曽我部慶教氏と3区の越智清純氏がきょう出馬会見を開きました。

新しい愛媛1区から立候補を予定する香曽我部氏は、高知県出身の47歳で、今年5月まで高知新聞社に勤めていました。人口減少対策に加え、年金を受け取る高齢者層の生活の質を向上させたいと訴えています。

▼立民・新(新愛媛1区)香曽我部慶教氏(47)
「物価高であったり資源の問題、人々が困っている中で与党はどこを向いているの
か。私の中には憤りでいっぱいです」

一方、新しい愛媛3区から出馬する予定の越智氏は今治市出身の42歳、現在、東京大学医科学研究所の客員研究員を務めています。医師の経験を活かした「誰一人取り残さない地域医療の実現」を政策にかかげます。

▼立民・新(新愛媛3区)越智清純氏(42)
「地域の医療インフラ崩壊を防ぐうえで、へき地・離島医療における医師をサポートするシステムを構築したいと考えています」

次期衆院選新愛媛1区には、香曽我部氏のほか、自民党の現職・塩崎彰久氏と共産党新人の片岡朗氏、それに国民民主党の新人、石井智恵氏が立候補する見込みです。

一方、新愛媛3区は越智氏のほか、自民党の現職・長谷川淳二氏と、共産党の新人西井直人氏が出馬を予定しています。