日本銀行高松支店は、香川県の景気について「持ち直しのペースが鈍化している」と先月の判断を据え置きました。
日銀高松支店が今月(7月)12日に発表したものです。賃上げが進む一方、長引く物価高などから「持ち直しのペースが鈍化している」と、先月の判断を据え置きました。
このうち個人消費については、節約志向で低価格商品への移行がみられるものの飲食・サービス業が好調なことなどから「底堅く推移している」としています。
また、企業の生産については「横ばい圏内の動き」と、1年3か月ぶりに判断を引き下げました。日銀高松支店は、賃上げ効果の波及や減税などで、今後も消費マインドは維持される見通しとしています。














