きょう(18日)香川県三豊市の三豊市立詫間小学校で、給食に出されたカレーに金属製のバネが混入していたことがわかりました。

三豊市教育委員会によりますと、きょう(18日)6年生の児童が、学校給食調理場で調理された給食のカレーを食べていたところ、長さ約2.5センチの金属製のバネが口に含んだカレーに入っているのを見つけました。

児童はすぐに口から出したため、けがや健康被害はありませんでした。

学校では、すぐにカレーを食べないよう校内放送で呼びかけるとともに、同じ調理場で調理したカレーを配食した三豊市立詫間幼稚園にも連絡し、すでに食べ始めていた児童や園児にもカレーを食べるのを止めるよう伝えたということです。

これまでに、調理や配膳の行程の中で破損した器具などは見つかっておらず、バネが混入した原因については分かっていません。きょう(18日)は夏休み前の最後の給食で、小学校に458食、幼稚園に45食が提供されていました。

学校や教育委員会では、原因を調べるとともに健康被害がないか引き続き調べるとともに、今後、給食の調理について調理員らに細心の注意を払うよう指導するということです。