夏休み直前、なぜ感染症が流行?
いま、感染症がなぜ流行しているのか、むつき医科歯科在宅クリニックの中澤医師は、ひとつは感染対策のゆるみがあると指摘します。
例えば、人込みでもマスクをしていなかったり、手洗いが充分でなかったり。また、手足口病については高温多湿を好むので、気温が高く、湿気が多い気候も感染拡大の要因だといいます。
この時期の対策として、まずは、基本的な感染対策を徹底すること、そして新型コロナに関してはワクチン接種も有効です。
中澤医師「高齢者や、基礎疾患をお持ちで重症化リスクの高い方は、この夏、1度接種を推奨したい」
新型コロナワクチンの公費負担は今年3月で終了しています。例えば、中澤医師のクリニックでは費用は1回1万5400円になりますが、年齢や基礎疾患の有無など自身の重症化リスクを踏まえたうえで検討してほしいということです。














