「タロウ」は東山の新たなアイドルになる予感
現在、日本では飼育されていないコモドドラゴン。
展示が実現すれば東山が日本で唯一となります。

(来園者)
「(コモドドラゴンが)ここに来るんですか?こんな所で見られるのはすごい」
「めちゃくちゃ、いいと思う。動物園が好きで(特定の)動物目当てで行くので。また名古屋に来たい」
迎える準備も整いました!

(東山動植物園 佐橋祐磨 園長補佐)
「こちらがコモドオオトカゲが入る予定の獣舎です」
元々あったゴリラ舍を改良し、すでに室内には歩きやすいようウッドチップが敷きつめられています。

そもそも、タロウが東山にやってくる経緯は元々、上野動物園にいたメスのコモドドラゴン「ヨーコ」が繁殖のため、2008年4月にシンガポール動物園に貸し出されたことに始まります。
そこで生まれたのがタロウでした。
現在13歳になったタロウは所有権のある上野動物園に移される予定でしたが、上野動物園の飼育スペースが不足していたため、以前からコモドドラゴンの誘致を目指していた名古屋の東山動植物園が今回迎え入れることになったのです。

(東山動植物園 佐橋祐磨 園長補佐)
「タロウの姿を見て恐竜をほうふつとさせる生態系を感じてもらえたら」
コモドドラゴン「タロウ」は東山の新たなアイドルになる予感が…、18日の名古屋到着が待たれます。