8月2日に開幕する青森ねぶた祭についてです。運行コースの一部の区間で規制される観覧スペースをめぐり、対象区間の飲食店関係者はルールの撤廃を要望しました。

要望書を提出したのは青森ねぶた祭で運行コース沿いとなる橋本と本町の飲食店関係者です。16日は祭期間中の観覧スペースについて、要望しました。要望では椅子の設置を祭実行委員会だけに許可している不公平なルールの撤廃などを求めています。

須崎蓮記者

「ねぶたの期間中、いままで多くの飲食店が沿道にパイプ椅子などを設置し、来店客へ提供していました」

そもそも青森市が規制を求めた内容はこうです。対象としたのは祭の運行コースにあたる青森市の本町1丁目から橋本1丁目までのおよそ800メートル。規制はこれまで飲食店が沿道で行っていた、パイプ椅子やテーブルの設置禁止が盛り込まれていました。祭まで2か月を切った6月中旬に突然文書で配布され、関係者からは戸惑いの声があがりました。

※地雷也グループ 小林達哉社長

「急なことだったので困惑したところはありますが、ねぶた祭を飲食店と市としっかりと連絡を取り合って一緒に盛り上げていきたいなという気持ちがある」

今回の規制は観光客の増加が見込まれ安全確保などの観点から出したもので、青森市では過去の祭でも周知していたルールを改めて伝えたということで関係者に理解を求めています。

※青森市 西秀記市長

「青森市としてはより多くの方々が安全にねぶた祭りを楽しんでいただくため、青森ねぶた祭実行委員会、青森警察署とも協議し、歩行者空間の確保といった安全対策に努めることにしています」

要望書を受け青森市は規制エリアの関係者を対象にした説明会を18日に開催するということです。