ゴルフでアマチュア世界一になった馬場咲希(17)が19日、世界アマチュアチーム選手権(24日開幕・フランス)に向け山梨県内で練習を行った。取材に応じた馬場が17歳の素顔と、意外な一面を見せた。

馬場は14日まで行われた全米女子アマチュア選手権で優勝。日本勢では1985年の服部道子さん以来37年ぶり、2人目となる快挙で、17日に発表された世界ランキングでは45位から22位に浮上している。

「1日練習しないと変わっちゃうんですよ。そういうタイプだから普通に遊びに行くか、ゴルフの練習するかで言ったら、ゴルフの練習したいなって思います」と話す馬場。この日、取材に応じ「色々なライとかラフで練習して、とにかく色んなところから打つ練習をしています」と世界一に輝いたその練習内容を取材陣に説明しながら、笑顔を見せた。



ゴルフ界に現れた新星も、素顔は音楽が好きだという17歳。若い世代に支持されている「ちゃんみな」などの曲を聴くという一方「試合前は和田アキ子さんの曲を。お父さんが好きなんですよ。m-floさんとコラボしたときの曲などを聴いたりしています」。勝負前は17歳らしからぬ選曲で気持ちを高めていると明かす。

好物は「カレーうどん」だと言い、今回もアメリカに持参したほど。「カレーが好きなわけじゃないんだけど、カレーとうどんの組み合わせが好きなんですよね。トレーニングに行くときに近くの蕎麦屋さんがあって、そのままハマっちゃった感じです」と“カレーうどん愛”を語る。

この日も練習の合間にカレーうどんを食べ英気を養った馬場。世界アマチュアチーム選手権へ「日本代表で行くので気合いを入れて頑張ります」と意気込んだ。