家具の代表的な産地の1つである福岡県大川市。その地域ブランド「大川家具」の魅力を広めるスペシャルアドバイザーに、EXILEのメンバーMAKIDAIさんを含む3人が就任しました。
◆「大きな木製名刺」を受け取り就任
伝統産業「大川家具」のスペシャルアドバイザーに就任したのは、EXILEのMAKIDAIさんと、福岡市出身で「劇団EXILE」の佐藤寛太さん、それに北九州市出身でTHERAMPAGEの藤原樹(いつき)さんの3人です。
就任式では、倉重良一市長から委嘱状とともに、木でできた大きな名刺が手渡されました。3人は、去年アドバイザーを務めたEXILEの黒木啓司さんからバトンを受け継ぎ、「TeamLDH」として大川家具の魅力を広める役割を担います。
◆“木が本来持つ力”伝える家具を開発へ
EXILE・MAKIDAIさん「本来持っている木の力であったり、そういうものをさらにアイデアとかでプラスの要素として、自分たちなりに協力して作らせていただけたらと思います」
アドバイザーの任期は来年3月末まで。3人は大川の職人とともに子供用の家具や公園や観光施設に置く家具を開発するほか、生産過程で出る端材の活用法などを検討する予定です。
◆家具の街「大川」
財団法人大川インテリア振興センターによると、大川市は木工の街として480年の歴史があり、古くは船大工の技術を生かした「指物」から始まり、婚礼家具を中心に家具生産の一大拠点として発展してきました。
毎年開かれ、200社を超えるメーカーが出展する「大川木工まつり」が市の最大の催しとして親しまれています。
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