11日の外国為替市場でドル円相場が一時、急激に円高方向に振れたことをめぐり、財務省の神田財務官は「為替介入があったかどうかについてはコメントしない」と改めて述べました。ただ、これまでの相場について「大きな変動があった」との認識も強調しています。
外国為替市場では、きのう夜、アメリカの経済指標の発表後、短時間で4円以上「円高」に振れたため、市場の一部では政府・日銀が為替介入を行ったのではないかとの見方が出ています。
神田財務官はけさ、為替介入の実施について、きのう夜に続き、「コメントしない」と述べたうえで、次のように指摘しました。
財務省 神田眞人 財務官
「これまでの動き、それはかなりの大きな変動だったと思っていますし、ファンダメンタルズに沿った動きかどうかというと、私は奇妙だなと思っていたところがあります」
神田財務官はさらに「あしもと1か月では5%も動いている。これはかなりの動きだ」との認識を示したうえで、「過度の変動や無秩序な動きに対しては、適切な対応をとる」と改めて市場をけん制しました。
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