大分県日田市の高校で調理科の生徒が地元でとれた川魚を使った料理に挑戦し、プロ直伝の捌き方などを学びました。
昭和学園高校では、調理科の生徒を対象に毎年川魚の料理講習会を実施しています。11日の講習会では、2年生22人が日田市天瀬町にある旅館の料理人から直接指導を受けました。
生徒たちは、準備されたヤマメ65匹を4つの班に分かれて調理。ぬめり取りをした後三枚におろしたり、背開きにしたりしてムニエルとフライを作りました。

生徒の多くは川魚を扱うのは初めてで、苦労しながらも手順よく調理を進め完成した料理を味わいました。
(生徒)「こんなおいしい魚がいたなんてびっくりしました」「ちょっと難しくて手こずったところもありました」「上手にできておいしく食べられたのでよかった」
学校では代表的な地元の食材の一つの川魚の調理技術を学ぶよい機会になったと話していました。