甲子園への切符をかけた夏の高校野球香川大会が開幕し、13日間の熱戦の火ぶたが切られました。

開幕試合は夏の県大会で初めての連合チームが登場しました。2種類のユニフォームでひとつのチームです。夏の大会初の連合チームで臨む石田と飯山。藤井との対戦です。先制したのは藤井でした。2回ウラ、ノーアウト3塁2塁のチャンスに8番清家がピッチャー前にバント。1塁への送球が逸れる間に2人がホームに帰るなど、この回3点を奪います。

この後、5対0とリードを広げられた石田・飯山は5回表、1点を返してなおも満塁のチャンスに4番鏡原。走者一掃のスリーベースヒットを放ち、1点差に迫ります。

試合は、藤井が5回ウラに一挙5点を追加するなどで14対4。6回コールドで勝って、2回戦に進みました。

(藤井 山下零主将)
「しっかりそこは野手陣ががんばってくれたので、アルプスにいた生徒たちとか部員たちとか全員で取った点かなと思います」

第2試合の藤井学園寒川と高松北は、7対1で寒川が勝っています。