福島県警は、増え続ける事件・事故に対応するため、自動車警ら隊を新設することになりました。

去年、福島県内で確認された刑法犯の件数は8003件で、前の年より1000件あまり増え、また人身交通事故は2913件で、200件以上増えました。

こうしたなか、県警は9日、現場にすぐに駆け付けられる本部直轄の自動車警ら隊を数年内に新たに設けることを明らかにしました。本部直轄のため、それぞれの警察署の自動車警ら班とは違い、署の管轄関係なくパトロールすることができ、地域ごとの設置を目指すということです。