スペインのバルセロナでは観光客の増加が問題となっており、市民らが夏によく見るこんなおもちゃで抗議しました。
飲食店で食事をする観光客に「出ていって」と言わんばかりに水鉄砲で水をかけるデモ参加者たち。スペイン屈指の観光地バルセロナではこの週末、観光客の増加に反対する数千人規模の抗議デモが行われました。
デモ参加者
「ここ数年でこの街は完全に観光客向けに変わってしまいました。私たちが望むのは、観光客のための街ではなく、市民のための街です」
昨年、およそ1500万人の観光客が訪れたバルセロナでは、物価の高騰が市民にとっての問題となっています。
また、民泊の増加などの影響で家賃も高騰。バルセロナ市長は、2028年までに観光客向けの短期賃貸物件を段階的に廃止する計画を発表したということです。
注目の記事
「事故は紙の上の話ではない」 当時生後8か月の男の子が保育園でリンゴを喉に詰まらせ今も意識不明 親が保育士に託す子どもの命を守るための一瞬の気づきと責任【前編】

東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

かわいさ=痩せていること?「ありのままじゃ駄目なのかな?」 ”世界トップレベル”に痩せている日本人女性 「ルッキズム」が引き起こす無理なダイエットの危険性

「ひみ寒ぶり」記録的不漁でブリ丼4380円 目当ての観光客も高値に戸惑い 北陸の港町に”経済効果10億円”もいつ富山湾へ









